きっかけは、幼いころに見たアニメだった。
お馬さんゴッコへの憧れは、やがて馬として調教されたいという願望へと育っていく。
誰にも言えず、ただ被虐的な妄想で自らを慰める日々。
大学3年生になったある日。私は、とある新入生と出会う。
「こうしてみると、ホントに馬の調教してるみたい…あっ、ごめんなさい」
可愛らしい姿をした調教師によって、私はヒトとしてのプライドを削ぎ落されていく。
プロローグ
お馬さんごっこ
第一章
(1)生まれてきた理由
(2)ドミナント
(3)同期と後輩の前で
第二章
(1)死闘、そして…
(2)敗者の唄
(3)寝取られマゾ
(4)再戦
(5)鉄の下着
(6)マスカレード
(7)剥ぎ取られたマスク
(8)取返しのつかないこと
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